状態：本文に書き込み・線引きはありません。箱、装丁、小口などにに小シミがあるなど経年感、使用感がありますが、古書としては並の状態です。 この本によって思想家高橋巌は大きく変容したといってよいと思います。もとの原稿は『藝術新潮』に連載されていました。ロマン派時代のヨーロッパ、ことにドイツ文化圏は、思想家高橋巖の思想的故郷でした。これは比喩であるよりも、高橋先生の強い実感だったのです。ロマン派の精神によって近代ヨーロッパの神秘学を読み解き、ユング、クレー、シュタイナーなどをそれぞれ一章を割いて論じています。『神秘学序説』『美術史から神秘学へ』と並ぶ代表的論考です。私はこの新潮社版に特別の愛着があります。（若松英輔） ―――――――――――――――――――――― 7営業日以内の発送となりますので、お届けまで少々お時間をいただきます。また、日時、時間指定は承っておりません。あらかじめご諒承下さい。 一度のお会計で複数アイテムご購入された場合の送料は、一番高い分のみが適用されます。（1アイテムずつお会計をされる場合は、その都度送料がかかりますのでご了承下さい。） 在庫確認後、書籍の状態などによりお届けできない場合もございます。その際は恐れ入りますがご連絡をさせて頂きます。 なお、発送前に検品をしておりますが、HPの表示と異なることがございましたら、お手数ですが、[email protected]までご連絡ください。 ―――――――――――――――――――――― ●領収書の必要な方はこちらのフォームからお申込下さい。 https://pro.form-mailer.jp/fms/5bc1af88271573 ―――――――――――――――――――――― 恐れ入りますが、お問い合せのご返信につきましては、3営業日以内とさせていただきます。