状態：本文に書き込み・線引きはありません。装丁、小口などに若干の経年感、使用感がありますが、古書としては並の状態です。 村上華岳は1939年に51歳で亡くなった日本画家です。美の霊性の探究という言葉こそ、彼の画業を表現するのにふさわしいと思います。彼はしばしば仏の絵を描きました。その姿はそれまでの誰にも似ておらず、また、真似することを拒む荘厳なしかし、とても柔和なものです。そうした画家の「言葉集」です。私はしばしば「読むこと」「書くこと」に思いをはせるとき、自然のコトバ、神仏のコトバを読み、描いた画家たちの言葉に向き合います。この本もそうした本の一冊です。華岳はウィリアム・ブレイクを敬愛していました。ブレイクと似ているということでなく、彼もまた、ブレイクと同質の世界を垣間見たことが、その言葉からも感じ取れるのです。（若松英輔） ―――――――――――――――――――――― 7営業日以内の発送となりますので、お届けまで少々お時間をいただきます。また、日時、時間指定は承っておりません。あらかじめご諒承下さい。 一度のお会計で複数アイテムご購入された場合の送料は、一番高い分のみが適用されます。（1アイテムずつお会計をされる場合は、その都度送料がかかりますのでご了承下さい。） 在庫確認後、書籍の状態などによりお届けできない場合もございます。その際は恐れ入りますがご連絡をさせて頂きます。 なお、発送前に検品をしておりますが、HPの表示と異なることがございましたら、お手数ですが、[email protected]までご連絡ください。 ―――――――――――――――――――――― ●領収書の必要な方はこちらのフォームからお申込下さい。 https://pro.form-mailer.jp/fms/5bc1af88271573 ―――――――――――――――――――――― 恐れ入りますが、お問い合せのご返信につきましては、3営業日以内とさせていただきます。